症状別

歯や歯ぐきの痛みは、虫歯や歯周病、または親知らずが原因で起こることが多く、放置すると症状が悪化することがあります。
まずは痛みの原因をしっかりと診断し、虫歯であれば詰め物や神経治療（根管治療）を行います。歯周病の場合は、歯石除去や歯茎の炎症を抑える治療を行います。
痛みは早めに対処することで、治療が簡単かつ効果的になるため、すぐにご相談ください。予防のためには定期的な検診もおすすめします。

歯ぐきの腫れや出血は、歯周病の初期症状として現れることが多いです。歯周病は、歯垢や歯石が原因で歯ぐきが炎症を起こし、放置すると歯を支える骨まで影響を及ぼすこともあります。
歯石除去（スケーリング）や、歯周ポケットのクリーニングを行い、歯ぐきの健康を取り戻します。
早期治療が重要なので、定期的なクリーニングと自宅でのケアで再発を防ぐことができます。重症化する前に早めに治療を始めましょう。

歯がしみる症状は、知覚過敏や虫歯が原因で起こります。知覚過敏は、歯ぐきが下がったり、エナメル質が摩耗することで歯の内側の神経が露出し、冷たさなどの刺激に敏感になります。
フッ素塗布や、知覚過敏用の歯磨き粉を使うことで症状を緩和できます。
また、状態によっては歯ぐきの手術や根管治療が必要となることもあります。しみる症状はある場合は早めにご相談ください。